【2026年版】サブスク型ストック素材サイト・Envatoをデザイナー目線でレビュー&紹介!
- Aya

- 5 日前
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更新日:3 日前

デザイナーやクリエイターのみなさんは、数あるストック素材サイトの中から、どのサイトを契約していますか?
有名どころだとAdobe Stock、Shutter Stock、日本のものだとイラストACやPIXTA(ピクスタ)をよく耳にしますよね。
私はここ数年ずっとAdobe Stock、Envato、Freepikの3つを年間サブスクで併用しています。以前はイラストACも使っていましたが、昨年ついに解約し、現在はこの3つに落ち着きました。
その中でも今回は、最近AI機能が大幅に強化され、JSON形式の軽量アニメーションや動画素材も充実しているEnvato(エンバト)についてご紹介します。
オーストラリア発祥のサブスク型ストック素材サイト・Envatoとは
Envatoを初めて聞く方向けに説明すると、EnvatoはAdobe Stock、Pixtaのようなデザインアセット素材をダウンロードできるストック素材サイトです。
Canvaを生み出したオーストラリア発祥の素材サイトで、2026年現在現在約2,600万以上の素材アセットが登録されており、定額のサブスク型プランのため無制限にダウンロードができます。
サイトのデザインもシンプルでわかりやすく、ライトモードとダークモードの切り替えも可能です。私は普段ダークモードで利用しています。


Envatoには様々な種類の素材アセットがあるので、カテゴリ別に紹介していきます。
写真素材
Envatoに日本人モデルの写真素材が増えた!
Envatoの写真素材はどちらかというとUnsplashみたいな"エモい""海外のおしゃれな感じ"なものが多かったのですが、ここ最近日本人の被写体モデルの写真素材も充実してきました。
最近私が見つけたのはcait00sithさんの写真素材で、汎用的に使えるビジネス系の写真(スーツ、オフィスでの打ち合わせ風景など)だけでなく、介護や医療現場、学生、スポーツジムや一般家庭の日常風景の写真素材など、あらゆる場面でのストック素材が揃っています。

以前AdobeStockやイラストACでダウンロードした写真素材も見かけたので、もはやEnvato一本に絞っても良いのではと思うほどです。
ビジネス系の日本人写真素材ならwear-it-outさんもおすすめです。
日本人だけでなく、スーツを着た多国籍のビジネスマンの写真素材があるので、マルチカルチャーやダイバーシティといったキーワードを含むデザインや今どきの会社のデザインにも活用できます。

また、使いどころは限られるかもしれませんが、若者のポートレート写真やエモい雰囲気の写真が多く、デザインに合うなら使ってみたいなという写真がありました。
風景写真の精度も高い
デザインでよく使う風景写真も、Freepikと比べると精度の高いものが多いと感じます。
この精度というのは、例えば海外のストック素材サイトで、検索ワードに「Tokyo Japan」と入力したところ、表示される写真素材の中には「富士山と京都の街並みの桜」のような、いかにも海外の方が🤔「日本っぽい」要素を合成した写真がでてくることがよくあります。
Envatoでは渋谷のスクランブル交差点やお台場のレインボーブリッジ、押上スカイツリーなど、実際の場所と印象物が検索キーワードに関連性が高いものが表示されました。

写真素材の注意点
1点注意点として、Envatoは現在AI生成かどうかの絞り込み検索ができないということです。
AdobeStcokとFreepikはAI生成の素材を含む・含まないの絞り込み検索ができますが、Envatoは現在AI生成かどうかの絞り込み検索はできないため、写真素材が実際の場所と関連性があるものかといったファクトチェックは必要です。
Envatoの写真素材の絞り込み検索項目
Envatoでは2026年現在、以下の3つの項目で絞り込み検索が可能です。
People(被写体の人数)
Color(色)
Orientation(写真の向き)

例えばビジネス系のデザインで使う写真を探すとき、人が映っていない、青っぽい色で横向きの写真素材がほしいといった場合は、次の絞り込みで検索します。
キーワード「business」
People : No People(人が入っていない)
Color : Blue(青系の色)
Orientation : landscape(横長の向き)
検索結果はこんな感じです。

人が映っている写真も入っていますが、人の顔は映らないアングルなので、この「No People」という絞り込みは「人の顔が入っているかいないか」で定義されているようですね。
動画素材(動画フッテージとモーショングラフィック素材)
Envatoの動画素材はストック動画のVideosと動画テンプレートのVideo Templatesという2種類があります。

広告や動画編集、Webサイトの背景まで幅広く使える素材
動画編集でフッテージとして使ったり、WEBサイトの背景に入れるようなストック動画素材は、人が入った素材や抽象的なグラフィック・テクスチャーの動画フッテージなど幅広く揃っている印象です。
特に YouTube などの動画編集だけでなく、タイトルや文字を配置しやすい余白のある動画素材も多いため、Webサイトのデザイン要素としても活用できます。
そのため、動画編集者だけでなく、Webデザイナーにとっても使い勝手の良い素材サイトだと感じています。
動画フッテージ素材の絞り込み検索項目
ストック動画素材(Videos)の絞り込み項目は写真素材よりもかなり細かく設定が可能で、設定できるフィルターには下記の13項目があります。
Category(カテゴリー)…実写のストックフッテージか、モーショングラフィックスか
Orientation(動画の向き)
Resolution(解像度)…720p, 1080のフルHD、2K、4K
People(人の数)…0人から3人以上、それ以上のグループまで
Age(年齢)
Couple(カップル)
Properties(プロパティ)…アルファ(背景透過)もしくはループ
Setting(環境設定)…季節や都会、学校、職場、ビーチなどの自然環境など
Theme(テーマ)…テクノロジー、旅行、スポーツ、家族、医療など
Time of day(時間帯)…日の出、日中、夜間
Events(イベント)…旧正月、クリスマス、結婚式、卒業式など
Length(動画尺)
Frame Rate(フレームレート)

ここまで細かく絞り込みできるのがEnvatoの動画素材で優秀なところだなと感じています。
動画尺もスクロールバーで設定ができるので、操作感もシンプルで分かりやすいです。

動画テンプレート素材
動画フッテージ素材のほかに、Video template(動画テンプレート)という素材カテゴリがあります。

私は前述の動画フッテージ素材より、こちらの動画テンプレート素材をよく使います。
Premiere ProやAfterEffectsにドラッグアンドドロップするだけで使えるテンプレート素材なので、ちょっとしたオープニングのアニメーションや動画編集で使用するコールアウト、テロップ、モックアップ動画などの動画編集で使いやすいです。
シネマティックなものからポップでかわいい系、シンプルでクリーンなものなどデザインスタイルも豊富で、どれもおしゃれで高品質な動画テンプレート素材がそろっており、私がEnvatoを選んだ一番の決め手がこの動画テンプレート素材でした。
動画テンプレート素材の絞り込み検索項目
動画テンプレート素材の絞り込み検索は、下記の4項目です。
Category(カテゴリー)…タイトル、プロモーション、インフォグラフィックスなど
Application Supported(対応アプリケーション)…AfterEffects、Premiere Pro、Apple Motion、Final Cut Pro、DaVinch Resolve
Plugin(プラグイン)のダウンロード必要有無
Resolution(解像度)…720p, 1080のフルHD、2K、4K

ライトリークス(光漏れ)やライトオーバーレイなどは1つの素材に80個も入っているお得なセット素材もあり、かなりコスパも良いのではないでしょうか。

また、トランジションの動画テンプレート素材もおすすめです。
絞り込み検索でプラグイン不要なものを選択すると、Envatoから素材をダウンロードして.mogrt(モーショングラフィックステンプレート形式)をPremiere Proにドラッグアンドドロップするだけですぐに使えます。

音楽素材(BGM・SE)
Envatoの音楽素材にはBGMなどに使えるMusicと、効果音などを中心としたSound Effectsの2つがあります。
Music(BGM)素材
Musicのカテゴリーは主にBGMに使える音楽素材があり、検索画面でバリエーション(短いバージョンやフルバージョンなど)の数、音の波形、再生時間、BPM数が一目でわかるようになっています。

1つの素材に複数のバリエーションが入っているものも多く、素材の活用先に合わせて調整がしやすいのが助かります。
音楽素材の絞り込み検索項目
この音楽素材の絞り込み検索項目は細かく分かれており、再生時間や音楽のテーマだけでなく、使用している楽器などでも絞り込みが可能です。
音楽素材の絞り込み検索は、下記の11項目です。
Content ID… YouTubeコンテンツIDの申し立てを自動的にクリアする
Mood… アップビート、感情的、リラックス、悲しいなど
Genre… コーポレート(企業向け)、ロック、ローファイ、シネマティックなど
Theme… ドキュメンタリー、テクノロジー、テクノロジーなど
Length
Tempo… 60BPM以下から160BPM以上まで
Instrument… ピアノ、アコースティックギター、ベース、ドラムなど
Vocal
Decades
Properties… ループなど
Categories… ロイヤリティフリーなど

こちらの絞り込み項目は2024年の記事では確かなかったはずなので、最近大幅に絞り込み検索の項目が増え、より素材を探しやすくなっていると思います。
YouTubeなどの動画編集はもちろん、企業PVやイベント用のちょっとしたオープニング動画等、幅広いシーンで活用できる音楽素材がそろっています。
何より先ほど紹介した動画テンプレート素材と組み合わせることで、Envatoという素材サイト一つで動画編集・音楽編集まで揃えられのが強みですね。
Sound Effects(効果音)素材
Sound Effectsはいわゆる効果音素材です。こちらも動画編集に便利なストック素材がそろっており、私はモーショングラフィックスのちょっとしたアニメーションに入れるなどして活用しています。

プレビューの音声をすぐに再生できるのはもちろん、右側にクリップ数が表示されるようになったので、複数のバージョンが含まれているかどうかも検索画面で分かります。
とくにUI系のSEが使いやすく、ボタンを押したときのポヨンッみたいな音や、Swoosh(スウッシュ)と呼ばれるバッドで風を切ったような音などをスライドの切り替え時に入れる…といった活用をしています。
SE(効果音)素材の絞り込み検索項目
一方、効果音素材の絞り込み検索は、下記の3項目です。
Category(カテゴリー)…ゲーム、人、自然、近未来的、インターフェース、カートゥーンなど
Length(動画尺)
Properties(プロパティ)…ループなど

カテゴリーのHumanを選ぶと、拍手している人やガヤの音声素材などが出てきます。現状は英語の音声素材がほとんどですが、今後日本語の音声素材などが追加されると嬉しいですね。
グラフィック素材
Envatoのグラフィック素材はいわゆるイラスト素材です。ウェブサイトやグラフィックデザインに使えるフラットスタイルのほか、アイソメトリックのイラスト素材など扱いやすいグラフィック素材のほか、テクスチャ画像、オーバーレイ画像なども豊富です。

どちらかというとEnvatoはこのテクスチャやオーバーレイ画像など、エフェクト的に使うグラフィック素材の方が優秀な印象です。

イラスト素材も扱いやすい素材はあるのですが、日本のデザインに合うものを探すなら、AdobeStockやPixtaの方が相性が良いかもしれません。

そのため、私はカットイラストなどはAdobe StockかFreepik、シャドウオーバーレイやテクスチャ画像が欲しい時にEnvatoのグラフィック素材を利用することが多いです。
JSON形式にも対応しモーショングラフィックス素材もダウンロード可能に
つい最近気が付いたのですが、Envatoのグラフィック素材にJSON形式が追加されていました!!

このJSON形式のモーショングラフィックス、ループアニメーション素材を利用することで、従来のアニメーションGIFよりずっと軽量なサイズで、ウェブサイトやアプリ上に表示できるんですね。
実際にEnvatoのJSON形式の素材をダウンロードし、Wixのブログに埋め込みした例がこちらです。JSONのファイルサイズは230KBでした。
これがアニメーションGIF形式だともっと重くなるのでサイト上のパフォーマンスも悪し、ガビガビになってしまうこともあります。
そのため、軽量なデータサイズで、きれいなモーショングラフィックスやちょっとしたUIアニメーションをウェブサイトに搭載したい!という場合、EnvatoのJSON形式の素材をダウンロードするのがおすすめです。すごい!私も今後どんどん活用していこうと思います。
Envatoのグラフィック素材の絞り込み検索項目
さて、そんなEnvatoのグラフィック素材は、下記の4項目から絞り込み検索が可能です。
Category(カテゴリー)…背景、テクスチャー、アイコン、イラストなど
Application Supported(対応アプリケーション)…Photoshop、イラレ、Figma、Sketch、Affinity
File Types(拡張子)…JPG、PNG、JSON
Properties(プロパティ)…アニメーション付、ベクターなど

先ほど紹介したJSON形式のほか、AffinityやFigmaのグラフィック素材も含まれているのがEnvatoならではです。本当にどんなデザインツールにも対応していて驚きです…!
グラフィックテンプレート素材
前述のグラフィック素材はアセット的な使い方が中心でしたが、こちらのグラフィックテンプレート素材は、いわゆるモックアップや請求書のテンプレートデザインのほか、フォトショで使えるテキストエフェクト素材などが含まれます。

特にモックアップ系の素材が豊富で、名刺やバッグ、化粧品などのボトルのほか、文房具やメニュー・ピザケースなどちょっとニッチなモックアップ素材などもありました。
プロダクトデザインの仕事をする人に特におすすめです。
グラフィックテンプレート素材の絞り込み検索項目
Envatoのグラフィックテンプレート素材は、下記の5項目から絞り込み検索が可能です。
Category(カテゴリー)…印刷物、プロダクト、ウェブサイト、ロゴなど
Color Space(色)…RGBもしくはCMYK
Orientation(向き)…横長、縦長、正方形
Application Supported(対応アプリケーション)…Photoshop、イラレ、InDesign、Adobe XD、Affinity、Figma、Sketch、Canva、Word
Properties(プロパティ)…ベクターもしくはレイヤー

最近はCanvaを使用する人が日本でも増えているので、このCanvaのグラフィックテンプレート素材も見逃せません。
特にSNS(ソーシャルメディア)系のテンプレート素材が豊富で、インスタ投稿用のテンプレートデザイン素材は、CanvaをはじめFigmaやイラレなど複数のフォーマットに対応しています。
クライアントやデザイン実装環境に合わせた素材を利用すると良いでしょう。

フォント素材
私が個人的に気に入っているEnvatoのカテゴリの一つが、フォント素材です。

日本語フォントには対応していないので、英語のフォントのみとなりますが、英語フォントでなかなか見ないユニークなデザインのフォントから、アパレル系で見るようなグラフィカルなデザインのフォントなど、とにかくフォントのデザインテイストが豊富。
見ているだけで楽しいので、定期的にEnvatoのフォント素材を巡回しています。笑
キャッチコピーやウェブサイト上の装飾的な欧文フォントにアクセントとして使いたい時、あるいは英語でデザインするときに使っています。欧文フォントにこだわりたい!という人に特におすすめです。
Envatoのフォント素材の絞り込み検索項目
フォント素材の絞り込み検索項目は、以下の4つです。
Category(カテゴリー)…セリフ、サンセリフ、スクリプトもしくは手書き、デコラティブ
Spacing(文字間のスペース)
Optimum Size(最適なサイズ)…ディスプレイなどの大型、書籍などの小型、もしくはあらゆるサイズ
Properties(プロパティ)…Webフォント対応かどうか

素材によっては説明欄にフォントのデータ形式(OTF、TTF、WOFF)とウェイトサイズが記載されているのもあります。

強いて言えば、Google fontsやAdobe Fontsのように、サイト上でリアルタイムで入力した文字のフォントプレビューが見れるようになれば完璧だなと思いました。
3D素材
続いて3D素材です。Envatoの3D素材には主にblender・obj形式の3Dモデルが豊富に揃っています。

実物に近いフォトリアリスティックで精巧な3Dモデル・テクスチャの素材だけでなく、3Dアイコン素材のパックなどもあります。
また、最近注目のインタラクティブな3Dツール・Splineの3Dテンプレートデザインもあります。
現状Splineのテンプレート素材を扱っている素材サイトはEnvatoのみなので、独自性といった点でもEnvatoが優れているなと思うところです。
LITTLEFUJIのデザイナー・Ayaka Fujiも、Splineエキスパートデザイナーとして、EnvatoでSplineテンプレートデザインを販売しています!

objやblenderの形式は現状静止画のみですが、Splineの素材はライブプレビューのリンクがついており、ダウンロード前に実際のインタラクションやマテリアル・3Dモデルをブラウザ上で確認できるのが大変便利です。

基本的にウェブサイトやアプリのUI、マイクロインタラクションなどで使えるような3Dデザインを想定したテンプレート素材を中心に作っていますので、ぜひ活用いただければ嬉しいです。今後もちょっとずつですが登録数を増やしていきます!
3D素材の絞り込み検索項目
そんなSplineのテンプレート素材を含むEnvatoの3D素材は、下記の5項目から絞り込み検索が可能です。
Category(カテゴリー)…モデル、テンプレート、レンダー
File Types(ファイル形式)…Blender(.blender)、Spline、OBJ、FBX、GLTF、GLB
Polycount(ポリゴン数)…合計ポリゴン数
Properties(プロパティ)…アニメーション、リグ、インタラクティブなど
Themes(テーマ)…テクノロジー、キャラクター、動物、サイエンス、マーケティングなど

素材によっては3DモデルをEnvatoのサイト上で360度回転させ、任意の位置の状態の静止画をPNGもしくはPSD形式でダウンロードできるものもありますので、3Dソフトが扱えないけど3Dのグラフィック素材がほしい…という方にもおすすめです。

プレゼンテーションデザイン(資料デザイン)テンプレート
Envatoにはグラフィック素材のカテゴリとは別に、プレゼンテーションデザイン、いわゆる資料デザインテンプレート素材専用のカテゴリがあります。

日本語の資料には対応していませんが、海外のスタイリッシュな資料デザインや英語のおしゃれなピッチ資料デザインの参考になるテンプレートが多く、レイアウトの勉強にもなります。
何より、動画素材やアニメーション・3D・グラフィック素材のほかに、こういった資料デザインのテンプレートも入って丸ごとサブスク利用でダウンロードし放題、というストック素材サイトはなかなか他に類を見ないのではないでしょうか。
プレゼンテーションデザイン素材の絞り込み検索項目
プレゼンテーションデザイン素材の絞り込み検索項目は、Envatoの中でも最もシンプルで1項目のみです。
Application Supported(対応アプリケーション)…Keynote、PpowerPoint、GoogleSlides

以前Canvaもあった気がするのですが、現在はGraphic TemplatesのカテゴリにCanva形式のテンプレート素材が移動したようです。
資料のサイズはほとんど16:9のワイドサイズでした。
Google Slidesのいけてるテンプレートデザインはなかなか見つけられないので、Google Slidesでの資料デザインが必要な時に活用しています。
アドオン素材
EnvatoにはAdd-ons(アドオン)という拡張機能のカテゴリもあります。
主にフォトショなどで使えるブラシ効果などのアドオン素材なので、フォトショやInDesign、Procreateなどのソフトで”絵を描く”仕事だったり、より高度なグラフィックデザインをする人におすすめです。

Add-ons素材の絞り込み検索項目
Add-ons素材の絞り込み検索項目もシンプルで、以下の2項目から絞り込みができます。
Category(カテゴリー)…ブラシ、レイヤー効果など
Application Supported(対応アプリケーション)…Photoshop、Adobe Lightroom、Ilustrator、Procreate、Figma、Sketch

特にProcreateのブラシのアドオン素材が幅広く扱っているので、私も色々試してみたい!と思いました。

Web素材
最後に紹介するのがWeb素材テンプレートです。EnvatoのWeb素材のカテゴリにはさらにWebテンプレート・CMS・Wordpressの3つの下層カテゴリがあります。
日本語対応はしていないのですべて英語のテンプレート素材になりますが、海外っぽい洗練されたウェブデザインやミニマルなLPデザインが欲しい時に、Figma形式でダウンロードして日本語用に調整し活用できます。

Web素材の絞り込み検索項目
Web素材の絞り込み検索項目は下記の2つです。
Category(カテゴリー)…サイト、LPなど
Properties(プロパティ)…レスポンシブ対応、PSD対応など

CMSのテンプレート素材は下記の2つから絞り込み検索ができます。
Category(カテゴリー)…Tumblr、Shopifyなど
Properties(プロパティ)…eコマース、レスポンシブ対応など

Wordpressの素材は下記の3つから絞り込み検索ができます。
Category(カテゴリー)…テーマ、プラグイン、テンプレートキット
Compatible With(互換性)…ブロックエディタ、Elementor、Bootstrapなど
Properties(プロパティ)…eコマース、レスポンシブ対応など

現状ウェブサイトビルダーだとWordpressのテンプレート素材のみが登録されていますが、今後WixやFramer、Webflowなども提携してくれると嬉しいな~と思います。
といってもこれらのサイトはそれぞれ独自のマーケットプレイスがあるので、権利的になかなか難しいのかもしれませんね。
EnvatoのAI生成機能
最後にEnvatoのAI生成機能についてご紹介します。
EnvatoのサブスクプランにはAI生成機能の利用も含まれていて、サブスクプランにより生成できる回数は異なりますが、一番安いIndividual(個人)プランの場合、月に10回まで生成が可能です。
AI生成機能には下記の8種類が含まれます。
ImageGen…AI画像生成
Image Editor…AI画像編集
VideoGen…AI動画生成
MusicGen…AI音楽生成
VoiceGen…AI音声生成
SoundGen…AIサウンド(BGM/SE)生成
GraphicsGen…AIグラフィック生成
MockupGen…AIモックアップ生成
AI Image Edit(AI画像編集)は現在Nano Banana Proを利用して生成ができるようです。

ImageGen(画像生成)は自分で参考とする画像をアップロードするほか、Envato側で用意されているスタイルの種類も豊富にあります。

実際に私もImageGen(AI画像生成)を試しに使ってみました。
リアルスティックな写真で、子どもが宇宙飛行士の服を着て悩んでいるポーズ…というプロンプトを試したところ、下記のような生成結果が得られました。

普段あまりAIを使った画像生成はしないのですが、EnvatoのAI生成結果は想像よりもリアルで精密なことに驚愕しました…。
EnvatoのAI機能は下記のEnvato Labsというページに一覧となって紹介されているので、ぜひ覗いてみてください。
Envatoの使い方とライセンス
Envatoの使い方とライセンスについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

今回は要約した部分のみ再度記載しておきますので、詳しく確認したい方は上記の記事を見ていただくほか、Envatoの公式ウェブサイトもご覧ください。
●ライセンスモデル
Envatoのライセンスは、基本的に全ての素材を個人用・商用(クライアントワーク)の両方のプロジェクトで無制限にダウンロード・使用が可能です。
1つ注意点として、サブスクプランを契約解除した場合、ダウンロード済の素材を他のプロジェクトで再度流用して使うことは禁止されています。
またシングルユース(1回限りの利用)となっているため、例えば同じ素材AをSNSのバナー・ウェブサイトの2か所で使いたい場合、2回ダウンロードしてライセンスをそれぞれ取得する必要があります。
ダウンロード履歴からダウンロードした素材の"View Licenses"をクリックすると、ライセンスの履歴を確認したり、新しいライセンスの取得が可能です。

Envato上でダウンロードした素材は、プロジェクトごとにフォルダ分けすることができます。そのため、私は案件ごとにフォルダを作り、ライセンスを管理しています。

●禁止事項
他の素材サイトと同じく、ダウンロードした素材の再配布・再販売は禁止されています。
また、ロゴ素材を直接商品(シャツやバッグなど)に印刷して使用したりといった商品化のベースとして使用すること、誹謗中傷、ポルノ、差別など不快感を与えるコンテンツへの利用も許可されていません。
Envatoのサブスク費用とプラン
Envatoの2026年時点での費用は下記の通りです。
※1ドル=155円で換算。
※年間契約の場合の月額料金
月額(USドル) | 月額(日本円) | 年払い(USドル) | 年払い(日本円) | |
Individual(個人) | $16.50 | ¥2,570 | $198 | ¥30,830 |
Teams(チーム) 3人までの場合 | $37.25 | ¥5,800 | $447 | ¥69,600 |
Enterprise | 要連絡 | 要連絡 | 要連絡 | 要連絡 |
各プランの詳細はEnvato Pricingページから詳細が確認できます。

現在2026年2月25日まで、AI生成の回数が無制限のキャンペーンも行っています。
基本的に個人のクリエイターであればIndividualプランで十分かと思います。
こちらのIndividualプランには画像・動画・アニメーションなど全てのストック素材がダウンロードし放題のほか、月に10回までのAI生成利用のクレジットが含まれています。
まとめ:AI機能も強化!オーストラリア発のサブスク型ストック素材サイト・Envatoがおすすめ
以上がEnvatoの2026年レビュー・機能紹介でした。
私も実際にEnvatoのクリエイター側、ダウンロードするユーザー側の両方で使っていますが、他のストック素材サイトと比較しても軍を抜いて利用できる素材の種類が豊富で気に入っています。
特に動画クリエイター、ウェブデザイナー、複数のクリエイティブデザインに携わるディレクターやマルチデザイナーの方におすすめの素材サイトなので、ぜひEnvatoを活用してクリエイティブデザインに活用してみてはいかがでしょうか。
ちなみにEnvatoはYouTubeチャンネルのコンテンツも豊富で、デザイントレンドや最新ツーツの使い方・チュートリアル動画も揃っていますので、こちらも見逃せません!
Canvaもそうですが、今回のEnvatoはオーストラリア発祥のサブスク型ストック素材サイトです。
オーストラリアがクリエイティブデザインのトレンドを生み出す場所として、ますます注目していきたいですね!




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