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ニュージーランドワーホリ・移住で持ってきて良かった物15選

  • 執筆者の写真: Aya
    Aya
  • 3月31日
  • 読了時間: 15分

スーツケースを広げて洋服をパッキングする様子。「日本→ニュージーランド ワーホリ・海外移住で持ってきてよかった物15選」と書かれたタイトル画像

最近、日本からニュージーランドへ移住して来た方や、ワーホリで来ている方と話す機会があったので、改めて自分の経験も思い出しつつ「日本からニュージーランドへ持ってきて良かったもの」をまとめてみようと思います。


ニュージーランドワーホリ・移住の持ち物リストとして、これから渡航を考えている方の参考になれば幸いです!


筆者の簡単プロフィール:

・ニュージーランド在住5年目、日本人

・ニュージーランドで1年間のワーホリを経験('ω')ノ






【2025年版】日本からニュージーランドへ持ってきて良かったもの15選



カラフルに荷造りされたスーツケースの中身  色とりどりの洋服をコンパクトに丸めて詰められたスーツケース。カメラや化粧品なども見える。

①ヒートテック数着


まず、真っ先におすすめしたい物はヒートテック数着です。

私は日本に一時帰国した際、必ず数着ユニクロ等でまとめ買いしています。


というのも、ニュージーランドの冬(特に南島)はかなり冷え込むからです。

風が冷たいので、ダウンジャケットなど外から厚着していても、ヒートテック1枚あるかないかで全然違います。


また、ワーホリの時に飲食店でバイトをしていた際、夏でも冬でもユニフォームは1枚だったので、秋冬は七分袖の黒いヒートテックをユニフォームの下に着ていました。


ニュージーランドでもKathmanduなどで似たような肌着は買えますが、肌触りやサイズ感、機能性から判断してもユニクロのヒートテックがダントツで良かったです。


ヒートテック自体は薄めで、スーツケースに入れても嵩張らないので、数枚はヒートテックを持ってくることをおすすめします!スポーツ用のインナー、アンダーウェアも着心地が良くておすすめです。




②運動靴(ランニングシューズ)


ランニングシューズは1足だけ日本から持ち込みました。ランニング用ではなく、私は飲食店のバイト先で履いていました。無難な黒色とか、汚れても目立たないような色だと運動にもバイト先でも使えると思います。



ニュージーランドでも勿論買えますが、日本人に合う小さめのサイズがなかったり、安価でコスパ良いシューズはなかなか見つからないので、履きなれた運動靴を1足持ってくるのがおすすめです。


紫とグレーのスニーカーを履いて歩く女性の足元

個人的にはインヒールのスニーカーもなかなか手に入りづらくて(というかニュージーランドでほとんど見たことないかも)、日本に帰国した際にいつも1足は買って年中履いています。


オークランドやウェリントンは坂道が多いので、ヒールが高すぎても歩き疲れてしまいます。私はニュージーランドに移住してから、インヒールのスニーカー以外はほとんどヒールのある靴を履かなくなりました(;^ω^)


軽くて履きやすいスリッポンとかも良いですよね。




③薬用目薬


これは最近気が付いたことですが、ニュージーランドで売っている目薬の種類ってかなり少ないと思います。


時々ものもらいや結膜炎になってしまった時、ニュージーランドの薬局のChemist Warehouse(日本のマツキヨみたいな場所)で目薬を探しても、症状に特化した目薬が少ないうえに1つ20ドル以上もしました。


ニュージーランドのSystaneコンプリート目薬(防腐剤不使用)のオンライン価格表示
ニュージーランドの薬局・Chemist Warehouseで売っている目薬

私は日本のAmazonからロート製薬の抗菌目薬を何個かまとめ買いして、実家からEMSで他の荷物と一緒に送ってもらいました!


ロート抗菌目薬EXのパッケージと本体を手に持っている様子


この目薬、ニュージーランドで売っている目薬と同じ容量(10ml)なのに1つ500円以下で買えるし、効きも早いのでおすすめです。


サイズも手のひらに収まるほどコンパクトなので、ポーチに1つ忍ばせておくと安心です!


また、スースーする清涼感のある目薬も意外とニュージーランドで見つけにくいです。アレルギーやドライアイなど、さまざまな症状に聞くタイプの目薬も選択肢として良さそうですね。




余談ですが、私は日本でものもらいや結膜炎に一度もなったことがありませんでした。


ニュージーランドに来てから年に数回の頻度で発症しているのですが、ニュージーランドの花粉?か何かが影響しているのでしょうか…。(単純に寝不足、目の疲れかもしれませんが)



④爪切り

これは人によるかもしれませんが、数年前に日本で購入した日本製の爪切りがとても使い勝手が良い&よく切れるので愛用しています。



関孫六(せきまごろく)の爪切り、日本製のパッケージに入った様子

ニュージーランドでも薬局やスーパーで手に入りますが、爪切りのサイズが大きかったり切れにくかったので、こういった普段使いする衛生用品はやっぱり日本製のものが品質的にも一番だと感じています。


ニュージーランドで日本製品を売っているお店もありますが、値段は倍以上しますので、荷物に嵩張らない小さなものは日本から持ってきた方が安く済む&長持ちします。


ちなみに私は浅草の外国人向けショップ(日本製の商品のみを扱ったセレクトショップ)

で購入したのですが、Amazonの方が安かったです。(-_-;)



⑤衣類用圧縮袋


旅行の時にも使える衣類用圧縮袋ですが、最近はトラベルポーチと呼ばれるポーチ型の圧縮袋が人気のようです。


以前はプラスチック製の空気抜き用の穴が付いた圧縮袋を使っていたのですが、数年前の一時帰国でこの旅行用圧縮袋・トラベルポーチをまとめ買いして、愛用しています。


黒いトラベルポーチを手に持っている様子
圧縮トラベルポーチ

いくつか違うブランドや価格帯の圧縮袋を買って試しましたが、このLIXIAのトラベルポーチが一番丈夫で使い勝手も良かったです。



厚手の服を入れるよりも、薄手のシャツを何枚か・あるいは細々とした靴下や下着類を1つにまとめて入れて使っています。


色違いで何個か買って、色ごとに入れたものを区別できるようにパッキングすると便利です!


ダイソーや3Coinsなどにも売っていましたが、安物のトラベルポーチだとちょっと服を詰め込みすぎた際にすぐチャックが壊れてしまったり、ポーチが破けてしまいました💦


ロフトや東急ハンズでも見かけた気がします。こういった便利グッズはニュージーランドであまり見かけないかも。



⑥吊り下げタイプのトラベルポーチ

少し前にキャビンアテンダントのYouTuberさんの動画で知ったのですが、この吊り下げタイプのトラベルポーチ、めちゃくちゃ便利です。

こちらも圧縮トラベルポーチと同じくLIXIAのトラベルポーチがおすすめ。




フラットやルームシェアなどで部屋を借りる際、クローゼットにハンガーはあっても、ちょうど良い仕切りがついた棚ってあまりないので、吊り下げてすぐに取り出せる・移動するときはそのまま折りたためる吊り下げポーチがあると快適です。


ウォークインクローゼットとその先に続くバスルームのインテリア 白を基調としたウォークインクローゼットの奥に、床が大理石調のモダンなバスルームが見える。両側に洋服用のハンガーパイプと棚が設置されている。
よくあるニュージーランドのウォークインクローゼットイメージ

また、クローゼットの中にいれて使うような、仕切りが動かせるタイプの収納ボックスも愛用しています。



部屋に備え付けのクローゼットや棚はあるのですが、こういった「痒いところに手が届く」アイテムは以外と手に入りづらいので、1つ持っていると便利です。


私は普段靴下とハンドタオルをこの仕切り収納ボックスに入れています🧦




⑦洗濯ネット


ニュージーランドの洗濯機は日本の洗濯機と比べてパワフルなものが多いです。


また、日本では洗濯の際に洗濯ネットに入れて洗うのが一般的と思っていたのですが、ニュージーランドではそのまま洗濯機に入れて直洗いする方が多いみたいです。


そのため、ワーホリで来た最初の数か月は、下着類が破けたり、紐がついた服などは紐が取れてしまったりしたことが多々ありました…。


私はオークランドのダイソーでいくつか洗濯ネットを買い足しましたが、それ以外のスーパーや日用品店で売られているのはほとんど見たことがないので、洗濯ネットも何枚か持ってきた方が良いかもしれません。


洗濯ネットに入れたバッグを洗濯機に入れる様子  黒いポーチを白い洗濯ネットに入れて、洗濯機の中に入れている手元の写真。


下記のような大小色んなサイズが1セットになっている物で良いと思います。取っ手付きのものもありましたが、取っ手はあまりいらないかも?




衣類全部を洗濯ネットに入れていませんが、お気に入りの服や素材が柔らかいもの、下着類はこの選択ネットに入れて洗濯しています。


ホームステイやフラットなどで、他の人と共同で洗濯機を使う際に区別がつきやすいというメリットもあります。



⑧iPad(タブレット)


意外とノートPCより重宝しているのがiPadです。


Apple Pencilを使ってiPadにカラフルな人物イラストを描いている手元の様子

私はiPad Airを元々日本でも愛用していたのですが、ニュージーランドに来てからもカフェでちょっと動画見たり、ソファで寝っ転がりながら日本の家族や友達とビデオチャットしたり、Kindleで電子書籍を読むときなど、ほぼ毎日使っています。


ちなみに私のiPadはWi-Fiモデルを使っています。



Wifi+Celluar(セルラー)版だと、iPadにSIMカードが挿入でき、WiFiがなくてもネット環境があれば使えるのですが、基本ニュージーランドのカフェやホテル・図書館ではWi-Fiが無料で使えますし、iPhoneでデザリングして使うこともできるので、Wi-Fiモデルでも不自由なく使えています。(そしてWi-Fiモデルの方が数万円安い…!


ノートPCはオフィスワークやデザイン職など、PCを使った仕事をする人には必須アイテムですが、それ以外では重いしあまり使う機会もないと思うので、iPadなどのタブレットを持ち歩く方がおすすめです。


iPadに外付けのキーボードをくっつければ、CVやレポートなども作りやすいです。



特に本は嵩張るし重いので、電子書籍化されている本はすべてKindleで購入し、デジタル版で読んでいます。

何十冊、何百冊の漫画や本をデバイス1つで持ち歩ける便利な時代に生まれてきて良かった…。(>_<)



⑨サコッシュなどの小さいバッグ


ニュージーランドに移住して気が付いたのは、普段から身軽な人が多いということです。


日本では大きなトートバッグやおしゃれなハンドバッグを持った人が多いですが、ニュージーランドではキャッシュレス化が進んでいる影響もあり、普段からスマホだけ持ち歩いて生活している人も少なくありません。


私も移住当初はショルダーバッグに日焼け止めやら財布、予備の持ち物など入れて歩いていましたが、最近はスマホケース1つです。笑


スマホショルダーをつけたスマートフォンを操作している女性の手元

下記のようなスマホケースにストラップとカード収納がついているタイプがおすすめです。




現金がいらないので、財布も使わなくなりました。

ポイントカードは全部アプリで管理していて、デビットカード(Eftpos)はスマホかスマートウォッチに連携させています。


緊急時用に紙幣を何枚かスマホケースの裏に入れていますが、首からかけられるストラップ付のスマホケースに、運転免許証と数枚のカード、スマホだけを入れて出かけることがほとんどです。


大きなトートバッグ、ハンドバッグを持っていると、明らかに日本人・観光客と分かるので、盗難面でも心配があります。


そのため、身軽に動けて最低限の荷物だけが入る小さいバッグを1つ持ってきた方が使い勝手が良いです。


白背景に置かれたシンプルなデザインのカーキ色ショルダーバッグ背景に置かれたシンプルなデザインのカーキ色ショルダーバッグ

私はMILKFEDのサコッシュを愛用しています。ほどよい大きさで、スマホとポケットティッシュ・リップ・折り畳みのエコバッグが入れば十分です。



ショルダーバッグであれば、大きすぎず小さすぎず、バッグを体の前にしていれば安全性も上がると思います。(チャックはしっかり締める!)



⑩お試しサイズのシャンプー・コンディショナー・洗顔料


日本の薬局やロフトで売っているお試しサイズのシャンプーなどは、いくつか持ってくると便利です。



日常的に使うものはニュージーランド現地で購入すればよいのですが、ニュージーランド国内でちょっと旅行に行ったり、渡航直後はバックパッカーに滞在するという際に、意外とアメニティがなかったり、あまり質の良くないものだったりします。


私は前回一時帰国した際に、YOLUのシャンプーとコンディショナーをはじめ、気になったお試しサイズのものをまとめ買いしました。


ラサーナのシャンプー試供品とYOLUのシャンプー&トリートメントのパウチタイプ


Amazonにンダムで入っているお試しセットもあったので、こういうのを買っておいて旅行先で気分に合わせて選ぶのも楽しそうです!




また、旅行の際に愛用しているのがこの1回分個包装の酵素洗顔パウダーです。



ファンケルのディープクリア洗顔パウダーを手に乗せた様子

洗顔料だとチューブなどの容器ごと持ち運ぶ人も多いかもしれませんが、極限まで荷物をコンパクトに抑えたいので、旅行日数分+予備1個分くらいをポーチに入れて使っています。


容器ごと持ち運ぶより断然にスペースを抑えられますし、洗顔後もすっきりします!


ちなみに普段使いの洗顔料や化粧水などは、ニュージーランドで売っている現地のオーガニック製品を愛用している人も多くいます。


私はコスパや使い心地から日本でまとめ買いして年に数回のEMSで送っています。




⑪スリッパ、ルームシューズ


意外とあると便利なものがスリッパ、ルームシューズです。


木目の床の上に置かれた柔らかそうなグレーの室内スリッパ

もちろんニュージーランドでも売っていますし、Typoなどの雑貨屋さんではかわいいモコモコのルームシューズも手に入りますが、履き心地や大きさ・価格などトータルで考えるとやっぱり日本製の方がよかったです。



無印の洗えるスリッパや、折りたためるルームシューズなどを1足持っていると、フラットやルームシェア先の家で使えますし、私は飛行機に乗った際に機内用スリッパに速攻履き替えます。





⑫クリアファイル(書類ケース)


意外と持っていると便利なのがクリアファイルです。

ワーホリでも移住でも、ペーパーレスとはいえビザ関係や銀行の手続きなどで紙のコピーを保存しておいたり、書類として念のため持って置くことがよくあります。



カラフルなクリアファイルが並んでいる様子  淡いピンク、パープル、ブルー、イエローなどの色がグラデーションのように配置された、おしゃれなクリアファイル。

日本だと丁寧な対応の場合、クリアファイルに書類を入れてくれる時もありましたが、ニュージーランドではそういった対応はないに等しいです…。


バッグに直で入れても折曲がったり濡れたりする心配もあるので、私はクリアファイル何枚かと下記のような書類ケースを1つ日本から持ってきて、大事な書類をまとめて保管しています。



クリアケースのような堅めのプラスチック製の物も持っていますが、いっぱい入れすぎて留め具が壊れたので(笑)、柔らかくて伸縮性があるドキュメントファイルがおすすめです。

中身が入っていなければ薄いので、スーツケースに入れても幅をとりません。



⑬塗り薬(オロナイン、ニキビ薬など)


ニュージーランドの薬局にも塗り薬はありますが、肌に触れるものはなるべく使い慣れたものを持っておきたいですよね。


市販の医薬品チューブと点眼薬のセット  白い背景に並べられた軟膏チューブ、目薬のボトル、青いキャップのクリーム容器など、家庭で使う医薬品一式。

私は万能薬として使えるオロナインと、ニキビ用の塗り薬は日本でまとめ買いしてニュージーランドに持ってきました。




慣れない海外生活や日本とは違う食生活で、ニュージーランドに来てから肌が荒れた!という子もいたので、1つはお守りとして持っておくと良いかもしれません。



⑭南京錠


スーツケースはもちろん、貴重品入れなどにもきっちり鍵は付けておいた方が安心です。特にワーホリなどで滞在先を転々とする場合や、ルームシェアなどで他の人と部屋を共有する場合、全てのドアに鍵がついている場所は少ないですし、盗難被害にあったという話も割とよく聞きます。


手に持たれたダイヤル式の南京錠  3桁の数字を回してロックするシルバーのダイヤル錠を指先で持っている様子。

スーツケースにはTSAロック付のダイヤルロックがおすすめです。



施錠部分が長めのワイヤーロックも別で1つ持っておけば、クローゼットや貴重品入れなどスーツケース以外の場所でも使えます。





⑮ポケットティッシュ、アルコール除菌シート


これはニュージーランドでも手に入りますが、コスパや品質的に日本のものがおすすめです。軽くて幅もとらないので、私はスーツケースの空いたスペースに敷き詰めて持ってきました。


ネピアの「鼻セレブ」ティッシュ3パック、うさぎの顔がデザインされたパッケージ

大容量パックではなく、10枚入り1パックくらいの小分けサイズの方が持ち運びやすいのでおすすめです。


ニュージーランドのレストラン・カフェではおしぼりが出てくることがほとんどないので、コロナ禍が過ぎた今でも外食時には持ち歩くようにしています。



ポケットティッシュもニュージーランドで買えますが、ティッシュがごわごわで堅め・肌ざわりも悪いので、日本から鼻セレブをまとめ買いして使っています。





以上がニュージーランドのワーホリ・移住で日本から持ってきて良かったもの15選でした!


次回は【日本から持ってこなくて良かったもの】をまとめようと思います。


他にも「持ってきて良かった!」という物があればぜひコメントかフォームから教えてください('ω')ノ


また、ニュージーランドに関するちょっとした質問や気になることなどあれば、お気軽にお問い合わせください。


日本からニュージーランドにEMSで荷物を送りたい!という時は、こちらの記事も参考までに↓✨




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