top of page

Wix AI検索結果概要(AI Visibility)の注意点とGEO対策の考え方

  • 24 時間前
  • 読了時間: 17分
Wix AI Visibilityの見出しと、AI検索結果概要・GEO対策の考え方を示す日本語スライド。虫眼鏡の鳥、ロボット、吹き出しと疑問符が並ぶ。

Wix AI検索結果概要(AI Visibility)とは?

Wixユーザーのみなさんは、Wix AI検索結果概要(AIビジビリティ)を活用していますか?

このWix AI検索結果概要は、2025年10月に発表されたWixの比較的新しい解析機能です。



ここ数年で、インターネット上での情報収集方法や検索の方法が大きく変化したと実感している方も多いのではないでしょうか。


実際、これまで主流だったGoogle検索に加え、ChatGPTやGeminiなどの生成AIを使って、会話形式で情報を検索する人が急速に増えています。


その結果、従来のSEO対策による検索順位だけでなく、AIが自社サイトをどのように認識し、回答の中で紹介しているか」という視点でサイトを分析・改善することが求められているのです。


2026年7月現在、Wix AI検索結果概要では、ChatGPT、Gemini、Perplexityの3つのAIプラットフォームを対象に、Wixで作成したWebサイトへの言及状況やブランドの認識を確認できます。


競合サイトとの比較やAIが参照している情報源なども分析でき、GEO(Generative Engine Optimization:生成AI検索最適化)の現状を把握するためのツールとして提供されており、Wixのダッシュボード画面から無料で利用できる便利な機能です。


実際に私も発表当時から現在まで継続的に使用しているので、Wix AI検索結果概要の機能を使ってどのように活用しているか・使用時の注意点をご紹介します。


※ちなみにWixダッシュボード画面の「マーケティング」、SEO・GEOからAI検索結果を表示できます。ちょっと分かりにくい場所にあるので、お気に入り登録しておくのがおすすめです

暗い背景の「マーケティング」メニュー画面。黄色枠で「SEO・GEO」が選択され、下にGoogle広告、メールマーケティング、SNSマーケティング、Googleビジネスプロフィールが並ぶ。

Wix AI検索結果概要で分かること

まず、Wix AI検索結果概要を活用して分かることは、主に4つの項目です。


①主要AIプラットフォームにおけるサイトへの言及とスコア

ChatGPT、Gemini、または Perplexityの3つの主要AIプラットフォームで、自分のWebサイトがどのくらい・どのように言及されているかを解析できます。


SEO/GEOのAI検索結果概要ダッシュボード。ChatGPT31%、Gemini22%、Perplexity56%の比較と、言及一覧や競合スコアが表示されている。
実際のWix AI検索結果概要画面

画面上部のタブから各プラットフォームへ簡単に切り替えられるため、それぞれのパフォーマンスを比較しやすいのも特徴です。どのAIで最も言及されているのかが一目で分かるUIデザインになっており、個人的にもシンプルで非常に使いやすいと感じています。


欲を言えば、スコアの推移をグラフで可視化したり、過去の履歴を保存できたりするとさらに便利なのですが、基本的には「テストを再実行する」ボタンで更新するごとに結果が表示されるだけのようです。


私は毎週1回更新し、各プラットフォームのスコアと言及されている質問・言及されていない質問をスプレッドシートで記録しながら変化を追跡しています。


質問クエリとは?


AIを普段あまり使い慣れていない方向けに説明すると、この画面で設定できる質問クエリとは、ChatGPTやGemini、Perplexityなどの生成AIに特定の質問を投げかけ、その回答内で自分のWebサイトがどのように紹介・引用されるかを調査するための質問文です。


例えばGoogleのゲストモードで、ChatGPTを開き、「ニュージーランドで日本人のWix Webデザイナーを探しています」と入力したとします。


すると、私のLITTLE FUJI Design StudioのWebサイトやデザイナー情報に加え、Wix Marketplaceなどの参照元も回答として表示されました。


ChatGPT画面のスクリーンショット。ニュージーランド在住の日本人Wix Webデザイナーを紹介する日本語回答が表示されている。

このような「AIを使って質問されそうなこと」を予測し、質問をあらかじめWix AI検索結果概要に登録しておくことで、自分のWebサイトがAIにどのように認識・紹介されているかを継続的に分析できます。


また、質問ごとの結果を比較することで、今後どのようなコンテンツを充実させるべきかといった改善のヒントも得られます。


私はこの結果を参考にしながら、サイト内のコンテンツの一貫性を高めたり、関連キーワードを充実させたり、外部サイト(例えばWixマーケットプレイスやSNSなど)で紹介・引用される機会を増やすための取り組みを続けています。


これは従来のSEOにおける「被リンクを増やす」という考え方にも通じる部分がありますが、AI検索では被リンクだけでなく、ブランドへの言及や一次情報、専門性なども重要になると考えています。


最終的には、LITTLE FUJI Design Studio、そしてデザイナー Ayaka Fuji としての専門性や信頼性、ブランド認知を高めていくことを目標に活用しています。



なお、このWix AI検索結果概要を初めて開いた時は、サイトの詳細・URL・ビジネス名などに基づいて、一連の質問が自動で生成されている状態になります。


各質問では、

  • AIの回答内で自分のサイトが言及されたどうか

  • サイトへの言及があった場合、使用されたサイトページ、またはそれらの情報が記載されている場所

  • 質問が指名クエリか、非指名クエリかどうか

  • AIが回答を生成するために使用したソースの数


といった詳細な情報が確認できます。


言及数が多いことも重要ですが、更に他で参照されている言及サイトの中でどの順位に位置しているかも確認が可能です。


白地のUI上部に、#言及数 1/10、非指名クエリ、10つの情報源の項目が並ぶ。薄いグレーと黒の文字、検索アイコン付き。

②競合のAI検索結果スコア

登録している質問クエリに基づき、競合他社のサイトと自社サイトを含む5つのWebサイトでのAI検索結果スコアが表示されます。


3つのAIプラットフォームそれぞれのスコアが可視化されるので、各プラットフォームでの比較も可能です。


競合のAI検索結果スコア画面のスクリーンショット。ChatGPT/Gemini/Perplexityの割合比較と、LITTLE FUJIが1位で「あなたのサイト」と表示された棒グラフが見える。

私は競合サイトがどのようなサイトなのかを調査したり、自分のWebサイトとの差別化ポイントや改善点などを考える時に活用しています。


必ずしも表示されている競合サイトが本当に関連性が高いとは限りませんが、基本的には似たようなキーワード・コンテンツのサイトが参照されているため、「こういう見せ方もあるんだな」のように新しい視点を得られるため、勉強になります。


③参照回数別の情報源


この項目では、AIが回答を生成するために使用したソース(参照源)と、使用された回数を確認することができます。


AIが回答するために使用した情報源の一覧画面。参照回数別の情報源が並び、littlefuji.nz の /homepage、/faqs などが表示されている。

どのWebサイトやプラットフォームがAIから頻繁に参照されているのかが分かるため、自分のWebサイトの情報が掲載されていない場所があれば、新たにプロフィールを作成したり、既存の情報を更新したりといった改善につなげることができます。


私の場合、3つのAIプラットフォームで情報源が全く異なる結果になっているのが印象的でした。


Webサイトの他にも複数のクラウドソーシングサイトやSNSを運用しているため、「どこか一つだけ」に依存するのではなく、さまざまな情報源からAIに認識・参照されているかを確認する指標として、この情報を活用しています。



④AIから見たサイトのブランド認識

この項目では、AI対して「インターネット上で自分のWebサイトがどのように認識されているか、また競合サイトと比較して優れている点と改善が必要な点があれば教えてください」という質問に対する回答が表示されます。


自分のサイトあるいはビジネスが、ネット上でどのようなブランド認識として把握されているかを確認できるため、もし結果が実際の内容と異なっている情報であれば、サイト内のコンテンツのキーワードを見直す必要があります。


ブランド認識の分析画面。左に「ChatGPTによるあなたのブランドの説明」、右に「一般的なイメージ」評価バーと肯定的表示がある白基調のUI。

すぐに変更が反映されるわけではないので、地道に情報を更新していくことが重要です。


実際、私のLITTLE FUJI Design StudioのWebサイトでは、サイト開設当初は「日本食レストラン」として誤って認識されていました…。(私が食レポばかり上げていたのが原因かもしれませんがw)


現在は3つのAIプラットフォームで「ニュージーランドを拠点とする他分野のデザインスタジオ」と正しいブランド認知がされているので、引き続きこの結果を継続できるよう更新していきたいと思います。


特に「改善が必要な点」では、自分のWebサイトで足りていない情報や弱みが言及されているので、今後の指標として参考になります。


なお、Wixのアカウント設定を日本語にしていても、このブランド認識は英語で表示されるため、日本語で確認したい方はGoogleの自動翻訳を使用すると良いと思います。



実際に使ってみて感じたWix AI検索結果概要の注意点

ここからは、半年以上このWix AI検索結果概要を利用してわかった注意点をご紹介します。


質問クエリは180日で自動更新されてしまう

まず最初に周知しておきたいことは、質問クエリは180日間のみ有効ということです。


Wixの公式ヘルプページのWix アクセス解析:AI 検索結果概要についてでは、この有効期限について記載がなかったため、私はつい最近この問題に気が付きました。


前述の通り、私は自分でカスタマイズした質問を登録してトラッキングしていたのですが、ある日いつものようにこのWix AI検索結果概要をダッシュボード画面から開くと、全てのステータスが「検証エラー」になっており、言及のあり・なしが表示されていませんでした。


単に更新エラーかと思い、「テストを再度実行する」ボタンを押すと、なんとAIで自動生成された質問クエリに全て上書きされてしまったのです。


基本的に、質問クエリは【質問を管理】から削除や追加ができ、【すべての質問を再生成】というボタンを押さない限りは、自分で作成した質問に基づいて解析できると認識していました。


「質問を管理」という設定ダイアログで、質問一覧はぼかされ、入力欄と「追加」「キャンセル」「保存してテストする」ボタン、左下に「すべての質問を再生成」が赤枠で強調されている。

今回はこの質問を管理するウィンドウを開いておらず、再生成ボタンも押していなかったので、勝手にAI生成された質問クエリに上書きされてしまったことに大きなショックを受けました。


※なお、以前「すべての質問を再生成」を誤って押してしまったところ、非常に精度や関連性が低い質問クエリが20個ほど生成され、過去の質問クエリの復元もできなかったので、この質問の生成機能はおすすめしません。


Wixのカスタマーケアに確認したところ、以下のような回答をもらいました。


調査した結果、質問クエリは180日間(約半年)有効であり、180日が経過すると新しい質問クエリが生成される仕様となっています。 新しい質問リストは、180日経過後に以下のいずれかの操作を行った際に生成されます。 テストを実行した場合 ・質問の管理から作成または削除を実行した場合

つまり、AI生成にしろ自分でカスタマイズした質問にしろ、質問クエリを作成してから180日が経過すると、AI生成された新しい質問クエリに自動で上書きされてしまうのです。


私は毎週この検索結果を記録しており、結果に応じて質問を変えていたので、180日前に自分で設定した質問と全く同じものを利用し続けていたわけではありません。


180日前というのが、誤って「すべての質問を再生成」した日だと思います。その時はスプレッドシートで記録していた質問を全て手動で追加し直しました。


それでも、180日を過ぎるとユーザーへの確認が一切されずに、問答無用で上書きされてしまうこの「180日ルール」は全く理解ができません…。


カスタマーケアに指摘しても、「現時点では、この挙動は製品は仕様どおり」であると回答されたので、そもそもの仕様設定に問題があるのではないかと感じています。


この仕様については早急な改善がされることを切に願っています。


カスタマイズした質問の復元ができない


次に注意したい点としては、Wix AI検索結果概要では一度削除・上書きされた質問クエリは復元できないという点です。


質問の削除と追加は【質問を管理】から編集ができます。また、直近5回のテスト結果までは、過去に検証した質問内容とスコアの確認は可能です。


それでも、一度質問を削除したり、前述の180日の有効期限を過ぎて生成された質問に上書きされてしまった場合は、、以前設定していた質問クエリを元に戻すことはできません。


そのため、Wix以外で質問の内容を記録し、バックアップをとっておくことを強く推奨します。


「すべて再生成」を押すとAI生成された質問に全置換される

前述の通り、質問を管理から「すべての質問を再生成」ボタンを押すと、登録していた質問は全て削除され、自動生成された質問に上書きされます。


再生成される質問数も20個ほどと数も少なく、精度も低いうえ、私の場合は日本語での質問クエリもほしいのに全て英語の質問クエリしか生成されなかったので、安易にこの再生成ボタンを押すことはおすすめしません。


「質問を管理」という設定ダイアログで、質問一覧はぼかされ、入力欄と「追加」「キャンセル」「保存してテストする」ボタン、左下に「すべての質問を再生成」が赤枠で強調されている。



サイトへの言及有無が正しく判断されていないことがある

Wix AI検索結果概要では、各AIプラットフォームでの言及数が表示されます。


しかし、質問の詳細を確認してみると、必ずしも「言及あり」「言及なし」という判定が正確とは限りません。


白と薄青のカードが縦に並ぶ一覧画面で、赤い×の言及なしと緑の✓のサイトへの言及が表示されている。

実際に私の場合、「言及なし」という分類がされた質問クエリを見てみると、LITTLE FUJI Design Studioとしての言及はないものの、私の別のメディア(noteやSNSなど)が言及されていたパターンがありました。


私の場合、それらのメディアはすべてLITTLE FUJI Design Studioへリンクするよう設計しているため、WebサイトのURLが直接表示されていなくても、ブランド全体として認識されているのであれば、十分価値がある結果だと考えています。


Wix AI検索結果概要の今後の改善に望むこと


現状のWix AI検索結果概要は、テスト実行時点の検索結果を確認するツールという位置付けであり、継続的なモニタリング機能や自動レポート機能は搭載されていません。


それでも、LLMO/GEO対策に役立つ情報をWixのダッシュボード上から手軽に確認でき、しかも無料で利用できるという点は、大きな魅力だと感じています。


ノートPC画面に目のアイコン、近くに虫眼鏡と棒グラフが並ぶ、データ監視・分析を示す白基調のイラスト

例えば、日本国内での利用数が増えているStudioでは「Pablo」というAI検索分析ツールを提供していますが、月額2万円とかなり高額です。


もちろん分析対象となるAIモデル数や取得できるデータ、機能面には違いがありますが、ノーコードツールを利用する個人〜中小規模のユーザーが、AI検索分析のためだけに毎月数万円のコストをかけるのは現実的ではないケースも多いのではないでしょうか。


その点、Wix AI検索結果概要は、現時点では機能がシンプルである一方、AI検索におけるサイトの認識状況を把握する第一歩として十分に価値のあるツールだと考えています。


個人的には、一定期間ごとの変化を自動で記録・比較したり、レポートとしてまとめたりできるような機能が追加されれば、日々の運用や改善にもさらに活用しやすくなるのではないかと期待しています。


AI検索の時代におけるLLMO・GEO対策の考え方


AI検索について調べていると、「LLMO」「GEO」といった聞き慣れない用語を目にすることがあります。


どちらもAI検索に関連する言葉ですが、LLMOとGEOは似た意味で使われることも多く、明確な定義が統一されているわけではありません。ただし、少し役割が異なるため、違いを知っておくと理解しやすくなると思います。


LLMOとGEOの違い


私はサイト解析やGEO/LLMO対策を専門としているわけではありませんが、実際にWix AI検索結果概要を使って検証を続ける中で、私が理解した内容をもとに、次のように整理してみました。


LLMO

GEO

名称

Large Language Model Optimization(大規模言語モデル最適化)

Generative Engine Optimization(生成エンジン最適化)

対象

AIモデル(LLM)が情報を理解しやすくする

AI検索・AI回答サービスで引用されやすくする

重視すること

情報の品質・構造・一貫性

AI検索での露出・引用・ブランドの認知度


LLMOとは

LLMOは、LLM本体(ChatGPTなど)に正しく理解・引用してもらうための最適化と認識しています。AIが理解しやすいコンテンツを作るための「考え方」と捉えると分かりやすいかもしれません。


ChatGPTやClaudeなどの生成AIが理解しやすく、引用・参照しやすい情報を提供することが重要なため、AIが内容を正しく解釈できる構造や、情報の正確性・専門性・一貫性などが重要になると認識しています。


例えば、AIが生成した文章をそのまま記事として公開するだけでは、専門性や独自性が伝わりにくくなる場合があります。


生成AIは既に公開されている情報をもとに文章を組み立てるため、独自の経験や一次情報がなければ、既に出回っている情報や記事と似た内容になりやすいからです。


誰もが話せる内容ではなく、その人にしか話せない個人の経験や希少性の高い情報、それを裏付ける情報量や一貫性が重要です。



GEOとは

GEOは、生成AIの回答に自社情報を反映させる(=露出)ための対策です。


例えば見出し構造の最適化やFAQページの整備、構造化データ(JSON-LD)の実装など、AIが情報を理解・引用しやすくするための施策も含まれます。これらはLLMOとも重なる部分が多く、従来のSEO対策とも共通する考え方が多いと感じました。


そのため、GEOは先ほどのLLMOを含めた上で、AI検索上で露出を増やすための「戦略」といった広い捉え方をしてみると良いと思います。


GEO対策では、AI検索での表示状況をトラッキングするだけでは十分ではありません。


最も重要なのは、AIが引用しやすい質の高いコンテンツを継続的に発信することだと思います。例えばサイト内で発信するテーマがあまりにもバラバラだと、一貫性がありません。


また、情報の発信元が自社のWebサイトだけでなく、複数のプラットフォームやSNSでも一貫して言及されていることや、主催するセミナー、受賞歴、メディア掲載なども、AIが信頼性や権威性を判断する材料の一つになっていると考えています。


SEOは死んだのではなく、進化した?

これまではGoogleなどの検索エンジンに評価されることを意識してコンテンツを作っていましたが、これからはChatGPTやPerplexity、Geminiなどの生成AIにも正しく理解され、回答の情報源として引用されることが重要になってきます。


つまり、ターゲットが検索エンジンから生成AIへ広がっただけで、本質は変わりません。


相手に伝わりやすい情報を発信し、専門性や明確さ、信頼性を積み重ねていくことが、これからも重要だと考えています。


チャットボットと三角形のキャラが画面に表示され、吹き出しで会話する、疑問符と感嘆符がある明るいイラスト。

これまでのSEOを土台にしながら、生成AIにも理解され、引用されやすいコンテンツへとアップデートしていくことが、Webサイトの運営やコンテンツマーケティングで求められるスキルだと思います。



LITTLE FUJI Design Studioのコンテンツポリシー


生成AIが普及した今だからこそ、LITTLE FUJI Design Studioでは、実体験や一次情報を大切にしたコンテンツ制作を心がけています。

また、私自身デザイナーという職業柄、クリエイティブそのものをAIに任せることには慎重な立場です。


パッと見てAI生成されたイラストだったり、サムネイル画像、文章はすぐ分かります。

どれも変な配色だったり、似たような、どこにでもありそうなイラストで個性がなく、正直ある種の気持ち悪さを感じることが少なくありません。


もちろん、毎回デザイナーへ依頼するよりも、AIで素早く素材を作成したいというニーズがあることも理解しています。


ただ、そういった層が求めているものと、お金を払ってプロの人に依頼する層が求めているものは、そもそものクオリティや求めているものが根本的に異なると思っています。


そのため、AIが普及している現代だからこそ、クリエイティブの価値、そして個人の実体験の希少価値がより高くなっていると考えています。


改めて自分の価値観や大切にしているものを振り返るにあたり、LITTLE FUJI Design Studioでの以下の2つのコンテンツポリシーを明確にしてみました。


1.実体験に基づいた情報を発信する


ブログで何かを紹介する場合は、わたし自身が実際に体験したことをもとに記事を作成しています。


実際に足を運んだ場所や使ったサービス、検証した内容など、自分で見て、試したことを大切にしています。


例えば沖縄旅行でおすすめのカフェやニュージーランドのローカル情報も、実際に足を運んで訪れた場所や体験を基に紹介しています。



特に、個人ブログの価値は誰でも調べられる情報ではなく、その人だからこそ書ける体験や考え方にあると考えています。


2. 一次リソース(写真・制作物)を使用する


記事で使用する写真や画像は、できる限り自分で撮影・制作したものを使用します。


例えば旅行記事であれば、自分で撮影した写真を掲載し、デザインやチュートリアル記事であれば、自分で制作した図解やスクリーンショットを掲載しています。



サムネを作ったりするのもデザイナーの仕事の一環ですし、良い筋トレだと感じています。


もちろんAIは便利なツールですが、実際の体験を紹介する記事でAIが生成した「それらしい」写真だけを掲載しても、その場所へ行った証明にはなりません。


内容にはよりますが、観光情報や体験談なのに、本人が撮影した写真素材が一切なく、AI生成された「それっぽい」イラストだけの記事や、箇条書き・改行を多用した「AI生成で書かれた記事」には中身がなく、信頼性が薄いコンテンツが少なくありません。


個人的には、実体験を紹介する記事ほど、一次リソースの有無は信頼性を判断する一つの材料になると考えています。


ここらへんは個人の情報リテラシーのレベルによるかもしれませんが、Xやインスタでしか情報がなかったり、AI生成された画像ばかりの記事を鵜呑みにするのは危険なので、複数の情報源を照らし合わせながら判断することが大切です。


記事を読んでくれている読者の信頼を裏切らないためにも、一次情報を積み重ねることが、長期的には生成AIからも信頼される情報源につながると考えています。


まとめ

長くなってしまいましたが、今回はWixのAI検索結果を実際に使い続けてみた活用例と、注意点に加え、AIを使った情報との向き合い方についてご紹介しました。


LITTLE FUJI Design Studioでも、実体験や一次情報を大切にしながら、価値のあるコンテンツを発信し続けていきたいと思います。


今後もWixの機能アップデートやAI検索の変化、GEO・LLMOに関する新しい情報など、気付いたことがあれば実際に試していきたいと思います('ω')ノ




bottom of page